今日は劇団四季の「ウィキッド」を観ました。
「ウィキッド」
2007年12月30日12時30分開場 13時開演
at 電通四季劇場 海
今年の6月から始まった話題のミュージカル「ウィキッド」。今回はちょっと贅沢にA席で観ました。
[キャスト]
グリンダ : 沼尾みゆき
エルファバ : 樋口麻美
ネッサローズ : 山本貴永
マダム・モリブル : 武 木綿子
フィエロ : 李 涛
ボック : 金田暢彦
ディラモンド教授 : 武見龍磨
オズの魔法使い : 松下武史
概要はWikipediaから引用。
アメリカでは誰もが知ってる「オズの魔法使い」の物語の裏に隠された、西の悪い魔女・エルファバと南の良い魔女・グリンダの知られざる友情を描いた物語。原作は1995年に刊行されたグレゴリー・マグワイア著の「オズの魔女記 (Wicked: The Life and Times of the Wicked Witch of the West)」。
原作はエルファバこと西の悪い魔女の視点でのみ描かれており、内容はオズの闇の部分に触れてブラックで暗い。2人の友情に焦点を当て大幅に脚色した今作とは違った趣のある作品になっている。
[感想]
正直、想像以上によかったです。
舞台装置、衣装、音楽、ダンス、演技など、すべてにおいて素晴らしい完成度だとおもいます。いままでは「キャッツ」が劇団四季の中で一番評価が高かったけど、それと同等、もしくはそれ以上の評価を与えていいかと思います。
ダンスはディズニーランドのパレードのような華やかさがあり、フルオーケストラの生演奏も素晴らしい。主演のグリンダ、エルファバの唄は劇場に大きく響き渡る。電通四季劇場は、ロングラン公演を中心に構成されているので、その分舞台装置を凝ることができるようです。
ポスターに描かれたイラストにおいて受ける印象としてのシリアスさは全然なく、素直に楽しむことが出来ました。カーテンコールでは、スタンディングオベーションだったのも納得がいきます。
早速、延長公演が決定しているようなのでまた観にいきます!
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